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小児看護学(38)(さまざまな状況にある子供と家族への看護) [小児看護学]

(4)学校の受け入れ

・ 障害や疾病を持つ児童生徒の個々のニーズに合った適切な教育を行うために、環境を整え、子供の能力を最大限に伸ばし、社会的な自立をできる限り実現できるように特殊教育への努力が払われています。

特殊教育の場.png

・ 慢性疾患などのために長期にわたって医療あるいは生活管理を必要としている児童生徒は、病弱養護学校において、病状による困難を克服するための教育を受けています。

・ 病弱養護学校は、医療機関に併設しているもの、通常の小・中学校に設置されている特殊学級、および院内学級(慢性疾患の子供が入院している医療施設の場所による校区の学校に属する学級)があります。

・ 障害や疾病の状態が重度で通学が困難な児童・生徒は、養護学校などの教員が家庭および入院している病院や施設に訪ねて行われる訪問教育を受けることができます。

(5)長期的に治療を必要とする子供の発達とセルフケアの助長

・ 子供のセルフケアのニーズは、程度の差はみられますが、養育者による代行(世話)、支持や支援、教育、環境の調整などで補われて、満たされることになります。

・ 子供がセルフケア行動をとれるようになるには、子供と家族がそのセルフケア行動の意味と価値を理解する必要があります。 また、セルフケア行動を実施して効果を評価し、修正や変更を加えながら、継続して学習していく必要があります。

・ 子供の活動制限や食事制限、訓練などを家族メンバーが一緒に行い、普通の日常生活の一部として治療上の制限や訓練を認識できるようになることも大切です。

(6)家族のストレスの緩和・対処への支援

家族のストレスへの対処.png

 

 

[設問] 盲学校の対象となるのは、両眼の視力がおおむねいくつ未満か?

イ 0.1  ロ 0.2  ハ 0.3  ニ 0.4

                              正解 (

[設問] 聾学校の対象となるのは、両耳の聴力レベルがおおむねいくつ以上のものか?

イ 30dB  ロ 40dB  ハ 50dB  ニ 60dB

                             正解 (



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Melanie

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私はこれまでに見つかった。しかし、結論はどうですか?あなたですか?
ソースについて肯定的?
by Melanie (2018-03-04 14:26) 

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