過去問を考えてみよう (9) [過去問解析]
9. 成人期において基礎代謝量が最も多い時期はどれか。(2013年出題)
1. 青年期 2. 壮年前期 3. 壮年後期 4. 向老期
正解 (1)
[解説] 基礎代謝量とは基礎代謝基準値(1日あたりの体重1kgあたりの基礎代謝量)に体重をかけたものです。 そして基礎代謝基準値は、生後すぐが最大で、その後は加齢とともに減少していきます。 ということで、正解は1ということになります。
[補足1] 青年期とは15~30歳、壮年期とは30~60歳、向老期とは60~65歳のことをいいます。
[補足2] 基礎代謝とは、「何もせず、じっとしていても、生命活動を維持するために生理的に行われている活動」 のことで、それに必要なエネルギーが基礎代謝量ということになります。
さて、次の設問に答えてください。
[設問] 基礎代謝基準値が最も多い時期はどれか?
イ 1~5歳 ロ 6~10歳 ハ 11~15歳 ニ 16~20歳
正解 (イ)
[設問] 日本人成人女性の基礎代謝量に最も近いのは次のどれか?
イ 1100kcal ロ 1200kcal ハ 1300kcal ニ 1400kcal ホ 1500kcal
正解 (ロ)
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