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過去問を考えてみよう (134) [過去問解析]

134 Koplik(コプリック)斑がみられる疾患はどれか。 (2013年午後出題)

 1. 麻疹

 2. 手足口病

 3. 帯状疱疹

 4. へルパンギーナ

                                 正解 (1)

[解説] コプリック斑とは、発熱後数日経ったころに頬粘膜にみられる、発赤を伴った粟粒大の白い斑点のことです。 よって正解は1です。 

[補足1] 麻疹は飛沫感染によりおこるウイルス性疾患です。 潜伏期間は10~12日程です。 38℃以上の発熱、くしゃみ、咳、結膜充血などがおこり発熱後3、4日過ぎたころに頬粘膜にコプリック斑が現れます。 コプリック斑の出現率は90%以上で、診断の決め手となります。

  では、次の設問に答えてください。

[設問] 麻疹と関連の深い疾患を一つ選べ

イ 亜急性硬化性全脳炎(SSPE)

ロ ライム病

ハ ポリオ

ニ 悪性リンパ腫

ホ 白血病

                     正解 (

お知らせ: 学会出席のため、明日から5月25日(日曜日)までブログを休みます!!


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