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過去問を考えてみよう(200) [過去問解析]

200 放射線被ばく後、新たな発症について長期の観察が必要な障害はどれか。 (2013年午後出題)

 1. 胃炎

 2. 食道炎

 3. 甲状腺癌

 4. 高尿酸血症

 5. 皮膚のびらん

                      正解 (3)

[解説] 放射線被曝後、発症の有無を長期に観察する必要があるのは、甲状腺癌です。 よって正解は3ですね。 

[補足1] 広島や長崎の原爆による放射線被曝後の場合、5年から10年くらいに多いのが白血病。 その後に発症が始まるのが、乳癌、甲状腺癌、食道、結腸、胃、肝臓などの消化器の癌、肺癌、卵巣癌、皮膚癌、膀胱癌などとなっています。チェルノブイリ原発事故後は、小児の甲状腺癌の発症が問題になりましたが、それは自己の2,3後から急激に増えたと言われています。

  では、次の設問に答えてください。

[設問] 急性放射線症候群の症状はどれか。

イ 甲状腺癌

ロ 白血病

ハ 消化管症候群

ニ 白内障

                     正解 (


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