過去問を考えてみよう(782) [過去問解析]
782. 神経伝達物質と精神疾患の組合せで最も関連が強いのはどれか。 (2015年午前出題)
1. ドパミン ---- 脳血管性認知症(cerebrovascular dementia)
2. セロトニン ---- うつ病(depression)
3. ヒスタミン ---- Alzheimer〈アルツハイマー〉病(Alzheimer disease)
4. アセチルコリン ---- 統合失調症(schizophrenia)
正解 (2)
[解説] うつ病では脳内のセロトニンが減少していることがわかっています。 正解は2。
[補足] 脳内のドパミンが減少しているのはパーキンソン病で、アセチルコリンが減少しているのはアルツハイマー型認知症です。
次の設問に挑戦してください。
[設問] 脳内の神経伝達物質ドパミンが減少しているのはどの疾患か。
イ. うつ病
ロ. パーキンソン病
ハ. アルツハイマー病
ニ. ハンチントン病
正解 (ロ)
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