過去問を考えてみよう(1196) [過去問解析]
1196.平成25年(2013年)の感染症発生動向調査による年間の性感染症〈STD〉報告数で最も多いのはどれか。
1.性器クラミジア感染症
2.尖圭コンジローマ
3.性器ヘルペス
4.淋菌感染症
正解(1)
[解説]性感染症の報告数は、平成25年では、多い順に「性器クラミジア感染症」、「淋菌感染症」、「性器ヘルペスウイルス感染症」、「尖圭コンジローマ」となっています。正解は1。
[補足]平成25年の性感染症の報告数で、男性では「性器クラミジア感染症」、「淋菌感染症」、「性器ヘルペスウイルス感染症」、「尖圭コンジローマ」の順なのに対し、女性では「性器クラミジア感染症」、「性器ヘルペスウイルス感染症」、「尖圭コンジローマ」、「淋菌感染症」の順となっています。「淋菌感染症」は男女差がはっきりしていますね。
次の設問に挑戦してください。
[設問]平成25年の性感染症発生動向調査において、性感染症の報告数が最も多かったのはどの年齢階級か。
イ.15~19歳
ロ.20~24歳
ハ.25~29歳
ニ.30~35歳 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ニの「537.5」でした。
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