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過去問を考えてみよう(1243) [過去問解析]

1243.点滴静脈内注射によって抗癌薬を投与している患者の看護で適切なのはどれか。

1.悪心は薬で緩和する。

2.留置針は原則として手背に挿入する。

3.血管痛がある場合は直ちに留置針を差し替える。

4.2回目以降の投与では過敏症の症状の確認は必要ない。

                        正解(1)

[解説]留置針の挿入部位としては、手背は避けるべきで2は×。血管痛があれば、まずは薬液の漏れの有無を確認すべきで3は拙速で×。2回目以降でも過敏症の症状確認は必要で4も×。正解は1


 次の設問に挑戦してください。

[設問]抗癌薬の点滴静脈内注射の際、血管外漏出を避けるのに不適切なのはどれか。

イ.弾力のある血管を選択する。

ロ.下肢はできるだけ避ける。

ハ.手背や関節部位を選ぶ。

二.血管穿刺時は生理食塩水で血管確保を行う。   正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「橈骨神経」でした。

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