過去問を考えてみよう(1364) [過去問解析]
1364. 成熟期女性の受胎調節について適切なのはどれか。
1.経口避妊薬は女性が主導で使用できる。
2.コンドーム法の避妊効果は99%以上である。
3.基礎体温法は月経が不順な女性に有用である。
4.子宮内避妊器具〈IUD〉は経産婦より未産婦に挿入しやすい。
正解(1)
[解説]コンドーム法では、正しく利用しても3%の失敗率があると言われるので2は×。月経不順では基礎体温法は失敗率が高くなり3も×。IUDは未産婦には不適当であり4も×。正解は1。
[補足]経口避妊薬は避妊効果が極めて高く、使用方法も簡単です。ただし、副作用や使用禁忌の場合もあり、注意が必要です。
次の設問に挑戦してください。
[設問]経口避妊薬が最初に開発された国はどこか。
イ.日本
ロ.米国
ハ.英国
二.フランス
ホ.ドイツ 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ハの「1億~4億」でした。
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