過去問を考えてみよう(1474) [過去問解析]
1474.Aさん(35歳、男性)。身長175㎝、体重74㎏である。1か月前から腰痛と右下肢のしびれが続くため受診した。腰椎椎間板ヘルニアと診断され、保存的療法で経過をみることになった。
Aさんへの生活指導として適切なのはどれか。
1.「体重を減らしましょう」
2.「痛いときは冷罨法が効果的です」
3.「前かがみの姿勢を控えましょう」
4.「腰の下に枕を入れて寝ると良いですよ」
正解(3)
[解説]保存的療法で経過をみるとすれば、進行をおさえることが必要です。前かがみの姿勢がヘルニアの飛び出しを進行させるので……正解は3。
次の設問に挑戦してください。
[設問]腰椎椎間板ヘルニアの好発部位はどこか。2つ選べ。
イ.第1・2腰椎間
ロ.第2・3腰椎間
ハ.第4・5腰椎間
ニ.第5腰椎・仙椎間 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ホの「イ~ニのすべて」でした。
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