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過去問を考えてみよう(1734) [過去問解析]

1734. Aさmm(82歳、男性)は、妻(75歳)と2人暮らし。障害高齢者の日常生活自立度判定基準B-1。日中は車椅子に座っていることが多い。Aさんの仙骨部に発赤があるのを発見したため、訪問看護師は妻にAさんへの介護方法を指導することにした。

 妻に指導する内容で正しいのはどれか。

1.「仙骨部をマッサージしましょう」

2.「夜間は2時間毎に体位変換をしましょう」

3.「時々お尻を浮かすよう声をかけましょう」

4.「車椅子に座らせるときは円座を使いましょう」

                       正解(3

[解説]発赤があるときのマッサージは皮下組織損傷を起こすことがあるので、1は×。夜間の2時間毎の体位交換は安眠を妨げることがあるので、間隔はもっと長くてもよいので、2も×。円座を使うと、当たった部位に損傷を起こす可能性もあり、4も×。正解は3


 次の設問に挑戦してください。

[設問]仰臥位で、褥瘡を生じやすいのは、仙骨部、後頭部、肩甲骨部、脊柱部の他にどこがあるか。一つ選べ。

イ.踵骨部

ロ.耳介部

ハ.大転子部

ニ.膝関節部             正解は次回に!!


 前回の設問の正解は、の「半側空間無視」でした。

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