過去問を考えてみよう(1895) [過去問解析]
1895. 入院後3か月、Aさんは退院予定となり、元の職場に戻るための準備をすることになった。Aさんは「すぐに仕事に戻るのではなく、規則正しく生活するなどから、段階的に取り組むほうがいいのではないか」と訴えていた。
Aさんの職場復帰を含めた退院後の生活を支援するために適切なのはどれか。
1.自立訓練
2.就労移行支援
3.就労継続支援
4.精神科デイケア
正解(4)
[解説]精神疾患の再発防止、社会復帰などを目的とするリハビリテーションがAさんの希望に沿うものと考えられますので、正解は4。自立訓練は、知的障害または精神障害のある人が地域生活へ移行するためのADLの訓練を行うサービスで、就労移行支援と就労継続支援は、障害者の就職を支援するサービスです。
次の設問に挑戦してください。
[設問]双極性障害の好発年齢はどれか。
イ.15歳前後
ロ.25歳前後
ハ.35歳前後
ニ.45歳前後 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、イの「意欲低下」でした。
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