過去問を考えてみよう(2008) [過去問解析]
次の文を読み2008、2009、2010の問いに答えよ。
在胎39週4日で、正常分娩で出生した児。出生体重3,000g、身長48.0cm。出生直後、児に付着していた羊水をふき取り、インファントラジアントウォーマーの下で観察を行った。体温37.5℃、呼吸数56/分、心拍数150/分、呼吸音は異常なし。看護師は観察を終え、温めておいたベビー服を着衣させ、同様に温めておいた寝具を用いて準備をしたコットに児を寝かせた。コットは壁際や窓辺を避け、空調の排気口からの風が当たらない場所に配置した。
2008. 看護師が児の体温保持のために行ったことと、それにより予防される熱の喪失経路との組合せで正しいのはどれか。
1.羊水をふき取ったこと --- 蒸散
2.観察をインファントラジアントウォーマーの下で行ったこと --- 対流
3.温めたベビー服と寝具を用いたこと --- 輻射
4.風が当たらない場所にコットを配置したこと --- 伝導
正解(1)
[解説]インファントラジアントウォーマーは、羊水でぬれた皮膚を素早く乾かし、ヒーターで体温低下を予防するもので、輻射予防、2は×。温めたベビー服や寝具を用いたのは伝導の予防であり、3も×。風にコットをあてないようにしたのは対流の予防であり、4も×。正解は1。
次の設問に挑戦してください。
[設問]一般に新生児での病的体温とされるのは、どれか。
イ.38℃以上
ロ.37.5℃以上
ハ.37℃以上
ニ.36.8℃以上 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、イの「母子保健法」でした。
タグ:看護国家試験 新生児の体温喪失経路
オムスク市の浴場の修復 <a href=https://megaremont.pro/chelyabinsk-restavratsiya-vann>https://megaremont.pro/chelyabinsk-restavratsiya-vann</a>
by Ralphvet (2020-11-20 03:45)
<a href=https://drawing-portal.com>Autocadでのデザインからの教訓</a> エフゲニア-クリツィナ
by Rufusraf (2021-02-22 14:48)
Мобильные <a href=https://proxyspace.seo-hunter.com/mobile-proxies/kazan/> 4g прокси для Instagram в Казани </a> ротационные, динамические
by KeDof (2021-06-29 02:36)