過去問を考えてみよう(2107) [過去問解析]
2107. 胃食道逆流症で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.青年期に多い。
2.高脂肪食の摂取を勧める。
3.食後は左側臥位で休息する。
4.下部食道括約筋の弛緩が関与する。
5.H2受容体拮抗薬によって自覚症状が緩和する。
正解(4,5)
[解説]胃食道逆流症は高齢者ほど多くなり、1は×。高脂肪食は逆効果であり、2も×。逆流を防ぐには状態を起こした体位がよく、3も×。正解は4と5。
次の設問に挑戦してください。
[設問]胃食道逆流症に対して使われることの多いプロトンポンプ阻害薬でないのはどれか。
イ.オメプラゾール
ロ.ランソプラゾール
ハ.エソメプラゾール
ニ.ミコナゾール
前回の設問の正解は、ハの「36」でした。
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