過去問を考えてみよう(2206) [過去問解析]
2206. 食中毒予防の原則である「中心温度75℃以上1分以上の加熱」が有効なのはどれか。
1.ふぐ毒
2.毒キノコ
3.黄色ブドウ球菌
4.サルモネラ属菌
正解(4)
[解説]微生物は中心温度75℃以上1分以上の加熱で死滅しますが、毒素は無理です。黄色ブドウ球菌の場合は毒素が中毒の原因ですから、1,2,3は×。正解は4。
次の設問に挑戦してください。
[設問]塩分のあるところで増殖し、真水や熱に弱く、生の魚介類を介して食中毒の原因となるのはどれか。
イ.黄色ブドウ球菌
ロ.カンピロバクター
ハ.腸炎ビブリオ菌
ニ.サルモネラ菌
ホ.黄色ブドウ球菌 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、イの「昭和23年」でした。