過去問を考えてみよう(3076) [過去問解析]
3076. 診療情報について適切なのはどれか。
1.診療情報の開示請求は患者本人に限られる。
2.2類感染症の罹患情報は市区町村長に届け出る。
3.医療者は患者が「知りたくない」と拒否した場合でも病状を説明する。
4.他院へのセカンドオピニオンを希望する患者に診療情報提供書を作成する。
正解(4)
[解説]診療情報の開示は、原則は患者本人へであるが、法定代理人などには許されているので、1は×。2類感染症罹患情報の届け出は最寄りの保険所なので、2も×。患者の知りたくない権利も尊重されるべきなので、3も×。正解は4。
次の設問に挑戦してください。
[設問]エボラ出血熱はどれに含まれるか。
イ.一類感染症〇
ロ.二類感染症
ハ.三類感染症
ニ.四類感染症 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ロの「0.05~0.1%」でした。