過去問を考えてみよう(1730) [過去問解析]
1730. 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律で、平成25年(2013年)に改正された内容はどれか。
1.保護者制度の廃止
2.自立支援医療の新設
3.精神保険指定医制度の導入
4.精神分裂病から統合失調症への呼称変更
正解(1)
[解説]精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部改正が平成25年4月に閣議決定され、同年6月19日に公布され、平成26年4月1日から施行されました。その改正の内容は、保護者制度が廃止され、医療保護入院の要件を精神保健指定医1名の診断と家族などのいずれかの者の同意に変更し、病院の管理者に退院後生活環境相談員の設置などの義務が新たに課される、というものでした。正解は1。
次の設問に挑戦してみてください。
[設問]精神保健指定医制度が創設されたのはいつか。
イ.昭和39年
ロ.昭和45年
ハ.昭和55年
ニ.昭和62年 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ロの「都道府県知事」でした。