過去問を考えてみよう(2665) [過去問解析]
2665. 下血がみられる疾患はどれか。
1.肝嚢胞
2.大腸癌
3.子宮体癌
4.腎細胞癌
正解(2)
[解説]肝嚢胞では下血がみられることはなく、子宮体癌では性器出血がみられ、腎細胞癌では出るとすれば血尿であり、1,3,4は×。正解は2。
次の設問に挑戦してください。
[設問]大腸癌が最も発生しやすいのはどれか。
イ.直腸
ロ.S状結腸
ハ.上行結腸
ニ.横行結腸
ホ.下行結腸 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ニの「側頭葉」でした。
過去問を考えてみよう(2664) [過去問解析]
2664. 体温変化をとらえ、体温調節の指令を出すのはどれか。
1.橋
2.小脳
3.視床下部
4.大脳皮質
正解(3)
[解説]体温調節中枢は、視床下部にあります。正解は3。
次の設問に挑戦してください。
[設問]アルツハイマー型認知症の病変が始まる海馬はどこにあるか。
イ.前頭葉
ロ.頭頂葉
ハ.後頭葉
ニ.側頭葉 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ハの「好中球」でした。
過去問を考えてみよう(2663) [過去問解析]
2663. 健康な成人の白血球の中に占める割合が高いのはどれか。
1.単球
2.好酸球
3.好中球
4.リンパ球
正解(3)
[解説]白血球分画で、最も多いのは好中球で、次がリンパ球です。正解は3。
次の設問に挑戦してください。
[設問]一般に、白血球分画で、細菌感染において最も増加するのはどれか。
イ.単球
ロ.好酸球
ハ.好中球
ニ.リンパ球 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ロの「頭頂葉」でした。
過去問を考えてみよう(2662) [過去問解析]
2662.体性感覚はどれか。
1.視覚
2.触覚
3.聴覚
4.平衡覚
正解(2)
[解説]体性感覚とは皮膚感覚、深部感覚のことで、視覚、聴覚、平衡覚などは特殊感覚です。正解は2。
次の設問に挑戦してください。
[設問]一次体性感覚野はどこに位置するか。
イ.前頭葉
ロ.頭頂葉
ハ.後頭葉
ニ.側頭葉 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、イの「128万人」でした。
過去問を考えてみよう(2661) [過去問解析]
2661.令和2年(2020年)の衛生行政報告例における看護師の就業場所で、医療機関(病院、診療所)の次に多いのはどれか。
1.事業所
2.市町村
3.保健所
4.訪問看護ステーション
正解(4)
[解説]令和2年の衛生行政報告例によると、看護師の就業場所の構成割合は、実人数でいうと、病院69.0%、診療所13.2%、訪問看護ステーションが4.9%、介護保険施設等が7.9%、社会福祉施設が1.7%、看護師学校養成所又は研究機関が1.4%となっています。ちなみに、事業所は0.4%、市区町村は0.6%、保健所は0.1%ですから、正解は4。
次の設問に挑戦してください。
[設問]令和2年の衛生行政報告例によると、就業看護師の数に最も近いのはどれか。
イ.128万人
ロ.118万人
ハ.108万人
ニ.98万人 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ロの「エリクソン」でした。
過去問を考えてみよう(2660) [過去問解析]
2660. ハヴィガースト,R.J.が提唱する成人期の発達課題はどれか。
1.経済的に自立する。
2.身体的衰退を自覚する。
3.正、不正の区別がつく。
4.読み、書き、計算ができる。
正解(1)
[解説]身体的衰退を自覚するのは老年期、正、不正の区別がつくのは乳幼児期、読み、書き、計算ができるは、児童期の発達課題なので、2,3,4は×。正解は1。
次の設問に挑戦してください。
[設問]自我発達を8つの段階に区分した概念を提唱したのは誰か。
イ.ハヴィガースト
ロ.エリクソン
ハ.ピアジェ
ニ.フロイト 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ハの「スキップが上手にできる」でした。
過去問を考えてみよう(2659) [過去問解析]
2659. 運動機能の発達で3歳以降に獲得するのはどれか。
1.階段を昇る。
2.ひとりで立つ。
3.ボールを蹴る。
4.けんけん〈片足跳び〉をする。
正解(4)
[解説]階段昇りは1歳6か月~1歳9か月ころ、一人で立つのは10か月~1歳、ボールを蹴るのは1歳9か月~2歳ころに獲得するので、1,2,3は×。正解は4。
次の設問に挑戦してください。
[設問]運動機能の発達で5歳以降に獲得するのはどれか。
イ.横に歩く。
ロ.片足で立つ。
ハ.スキップが上手にできる。
ニ.片足でホップする。 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、イの「がん対策基本法」でした。
過去問を考えてみよう(2658) [過去問解析]
2658. 緩和ケアの目標で正しいのはどれか。
1.疾病の治癒
2.余命の延長
3.QOLの向上
4.在院日数の短縮
正解(3)
[解説]緩和ケアとは、がん患者とその家族の、心や体のつらさを和らげるのが目標となっています。正解は3。
次の設問に挑戦してください。
[設問]緩和ケアの定義が行われたのは、どの法律によるか。
イ.がん対策基本法
ロ.難病法
ハ.社会福祉法
ニ.医療法 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ニの「主治医意見書」でした。
過去問を考えてみよう(2657) [過去問解析]
2657. 介護保険法における要支援および要介護認定の状態区分の数はどれか。
1.4
2.5
3.6
4.7
正解(4)
[解説]要支援2,要介護5区分で、合計7区分となります。正解は4。
次の設問に挑戦してください。
[設問]要介護認定における一次判定は、認定調査員による認定調査及び( )に基づいて行われる。
( )に入るのはどれか。
イ.身体障害者手帳
ロ.保健師による調査
ハ.看護師による調査
ニ.主治医意見書 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ロの「4日」でした。
過去問を考えてみよう(2656) [過去問解析]
2656.休憩時間を除いた1週間の労働時間で、超えてはならないと労働基準法で定められているのはどれか。
1.30時間
2.35時間
3.40時間
4.45時間
正解(3)
[解説]労働基準法では、使用者は原則として、1週間に40時間を超えて労働させてはいけないことになっています。正解は3。
次の設問に挑戦してください。
[設問]労働基準法では、使用者は、4週間を通じて何日以上の休日を与えねばならないことになっているか。
イ.2日
ロ.4日
ハ.6日
ニ.8日
ホ.10日 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、イの「喫煙」でした。