人体の構造と機能 第81回(運動器系) [人体の構造と機能]
F)頭頸部の骨格筋
・頭頸部の骨格筋には、表情筋として前頭筋、鼻根筋、皺眉筋(しゅうびきん)、眼輪筋(がんりんきん)、笑筋(しょうきん)、口輪筋(こうりんきん)などがあります。
・咀嚼筋(そしゃくきん)として咬筋(こうきん)、側頭筋(そくとうきん)、外側翼突筋(がいそくよくとつきん)、内側翼突筋があります。
・耳後部から前頸部に斜めに走る胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)があり、頸部から肩にかけて僧帽筋があります。
G)呼吸筋
・呼吸筋には、肋間筋と横隔膜あります。
補)肋間筋は肋間神経の支配、横隔膜は横隔神経が支配しています。
[設問] 呼吸筋といわれるのは、次のうちどれか? 二つ選べ。
イ 大胸筋 ロ 浅胸筋 ハ 肋間筋 ニ 横隔膜 ホ 小胸筋
正解 (ハ、ニ)
[設問] 咀嚼筋といわれるのは、次のうちどれか? 二つ選べ。
イ 咬筋 ロ 側頭筋 ハ 口輪筋 ニ 鼻根筋 ホ 笑筋
正解 (イ、ロ)
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