過去問を考えてみよう(539) [過去問解析]
539. 高齢者のいる世帯の割合の過去30年間の推移について、正しいのはどれか。 (2012年午前出題)
1. 単独世帯が増えている。
2. 三世代世帯が増えている。
3. 夫婦のみの世帯が減っている。
4. 夫婦と未婚の子のみの世帯が減っている。
正解 (1)
[解説] 高齢者のいる世帯を世帯構造別にみると、増え続けているのは「単独世帯」「夫婦のみの世帯」「夫婦と未婚の子のみの世帯」で、減り続けているのが「三世代世帯」です。 よって正解は1。
[補足] 平成25年の国民生活基礎調査によれば、65歳以上の者のいる世帯数の構成割合を世帯構造別にみると、最も多いのが「夫婦のみの世帯」で31.1%、次に多いのが「単独世帯」で25.6%、続いて「親と未婚の子のみの世帯」19.8%、「三世代世帯」13.2%となっています。
[関連問題1] ⇒ http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2015-05-30
[関連問題2] ⇒ http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2015-01-18
次の設問に挑戦してください。
[設問] 平成25年現在で、65歳以上の者のいる世帯で最も多い世帯構造はどれか。
イ. 単独世帯
ロ. 夫婦のみの世帯
ハ. 親と未婚の子のみの世
ニ. 三世代世帯
正解 (ロ)
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