過去問を考えてみよう(1808) [過去問解析]
1808. 標的細胞の細胞膜に受容体があるのはどれか。
1.男性ホルモン
2.甲状腺ホルモン
3.糖質コルチコイド
4.甲状腺刺激ホルモン
正解(4)
[解説]ホルモン分子には水溶性と脂溶性のものがあり、水溶性だと細胞膜を通らないので、その受容体は細胞膜にあり、脂溶性のものは細胞膜を通り抜けるので、その受容体は細胞室あるいは核内に存在します。それで、男性ホルモン、甲状腺ホルモン、糖質コルチコイドは脂溶性ですから、1,2,3は×。正解は4。
次の設問に挑戦してください。
[設問]ステロイドホルモンの原料となるのはどれか。
イ.中性脂肪
ロ.コレステロール
ハ.蛋白質
ニ.ブドウ糖 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ニの「後頭葉」でした。
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