過去問を考えてみよう(2591) [過去問解析]
2591. 学童期の肥満で正しいのはどれか。
1.カウプ指数で評価する。
2.症候性の肥満がほとんどを占める。
3.食事では蛋白質の摂取制限を行う。
4.成人期の生活習慣病のリスク因子である。
正解(4)
[解説]学童期の肥満の評価はローレス指数で、肥満は症候性ではなく単純性がほとんどであり、食事ではカロリー制限はするものの、バランスのとれた食品の組合せが重要で、特に蛋白制限はしないので、1,2,3は×。正解は4。
次の設問に挑戦してください。
[設問]ローレル指数での肥満度の評価で、標準とみなされるのはどれか。
イ.101~115
ロ.115~144
ハ.145~159
二.160~169 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ハの「性腺刺激ホルモン」でした。