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人体の構造と機能 第55回(泌尿器系の構造と機能) [人体の構造と機能]

9.泌尿器系の構造と機能

1)概念

・泌尿器系は、生体内での代謝の結果発生した老廃物の排泄と水・電解質の排泄・再吸収のよって体液の恒常性を保つ役割を持っています。

・泌尿器系は、腎臓、尿管、膀胱、尿道で構成されます。

2)泌尿器系の器官の構造と機能

(1)腎臓

《構造》

A)腎臓の大きさと位置

・腎臓は、長さが10~15cm、幅が5~6cm、重さが130~150g(心臓の約半分)で、ソラマメのような形をした実質性臓器で、腹腔後部の横隔膜直下にあります。

・右の腎臓は、肝臓が上にあるために左の腎臓よりも低い位置にあります。

泌尿器系.png

B)腎臓の血管

・腎臓には腹部大動脈から分岐した左右の腎動脈が流入しています。腎動脈は右の方が長く、流出する腎静脈は左が長くなっています。

 人体の構造と機能 第61回(生殖器系の構造と機能)へ ⇒ http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2013-03-16-2


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