人体の構造と機能 第2回(細胞の構造と機能) [人体の構造と機能]
3.細胞の構造と機能
1)細胞の基本構造
・細胞は、細胞膜と原形質からなり、原形質は細胞質と核から成り立っています。
・細胞と細胞の間は、細胞間質とか細胞間隙と呼ばれます。
・細胞質にはミトコンドリア、ゴルジ体、ぺルオキシソーム、ライソソームなどの細胞内小器官と呼ばれる構造物があります。
・細胞膜は、細胞の内と外を仕切るバリアーとしての機能、物質輸送を媒介する機能、情報伝達の場としての機能を持っています。 そして、その基本骨格はリン脂質という脂質の二重層です。その二重層の中に蛋白が埋まっています。 この蛋白こそが、物質輸送のためのポンプ、担体、輸送体、受容器、酵素などの膜機能に重要な役割を果たしているのです。
[設問] 細胞膜において受容器、酵素などとして役割を果たしているのは次のうちどれか? 一つ選べ。
イ リン脂質 ロ コレステロール ハ 蛋白 ニ 脂肪酸
正解 (ハ)
2013-03-02 13:13
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