人体の構造と機能 第24回(消化器系の構造と機能) [人体の構造と機能]
D)肝臓の血管
・肝臓へ流入する血管は、固有肝動脈と門脈で、流出するのは肝静脈です。
・固有肝動脈を通った血液は小葉間動脈に入り、類洞(洞様血管)を経て中心静脈へと至ります。その後、肝静脈を経て下大静脈に入ります。
・一方門脈は、腸管からの栄養を運ぶ血管で、門脈をとおった血液は小葉間静脈に入り、中心静脈へと至ります。そのあとは、固有肝動脈から来た血液洞様、肝静脈を経て下大静脈へと流れて行きます。
[設問] 類洞へ血液を送りこむのは、次のうちどの血管か? 一つ選べ。
イ 門脈 ロ 小葉間静脈 ハ 小葉間動脈 ニ 中心静脈 ホ 肝静脈
正解 (ハ)
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