過去問を考えてみよう(441) [過去問解析]
441. 市町村の業務でないのはどれか。 (2014年午後出題)
1. 妊娠届の受理
2. 母子健康手帳の交付
3. 乳児家庭全戸訪問事業
4. 3歳児健康診査
5. 小児慢性特定疾患公費負担医療給付
正解 (5)
[解説] 小児慢性特定疾患治療研究事業で行われる小児慢性特定疾患公費負担医療給付は都道府県・指定都市・中核市と国が半分ずつ負担するものです。 正解は5。
[補足] 一方、特定疾患治療研究事業(難病)では原則、国が1/2、都道府県1/2の負担で公費負担医療給付が行われています。 ただし、一部の特定疾患(スモンなど)では100%国が負担するものもあります。
[参考] 小児看護学(37)(さまざまな状況にある子供と家族への看護) ⇒ http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2013-10-03
次の設問に挑戦してください。
[設問] 特定疾患治療研究事業対象56疾患に入らないのはどれか。
イ. ベーチェット病
ロ. 重症急性膵炎
ハ. 広範脊柱管狭窄症
ニ. 進行性筋ジストロフィー症
正解 (ニ)
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