過去問を考えてみよう(1824) [過去問解析]
1824. 成人患者の気管支喘息の治療で正しいのはどれか。
1.テオフィリンの投与中は血中濃度の測定が必要である。
2.副腎皮質ステロイド薬吸入後の含嗽は必要ない。
3.インフルエンザワクチン接種は禁忌である。
4.発作時にはβ遮断薬を内服する。
正解(1)
[解説]吸入後には含嗽が必要で、2は×。喘息患者はインフルエンザワクチン接種を受けるべきで、3も×。発作時には、β刺激薬の吸入が行われるので、4も×。正解は1。
次の設問に挑戦してください。
[設問]気管支喘息の予防の主役となるのはどれか。
イ.長時間作用性β2刺激薬
ロ.短時間作用性β2刺激薬
ハ.長時間作用性抗コリン薬
ニ.吸入ステロイド薬 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、イの「術後早期の創部痛」でした。
コメント 0