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過去問を考えてみよう (37) [過去問解析]

37.  看護記録の内容で適切でないのはどれか。 (2013年出題)

 1. 患者の訴えたこと

 2. 実施したケアの内容

 3. ケア後の患者の変化

  4. ケア後の看護師の感想

                                         正解 (4) 

[解説] 看護師として……というか、医療従事者としての常識を問う問題です。 看護記録に書かれたものはチームで共有する情報ですから、看護師の主観的な感想など、必要でないことはわかりますね。 正解は4ということになるかと思います。 この問題は、適切でないものを選ぶ設問ですが、国試の問題としては珍しいです。 問題はよーく読む必要がありますね。

[補足] 看護記録には、客観的な記載、正しい言葉を使い、実施時間の記載は正確に、認められた様式、記号、略語を用い、必要な情報だけを記載、などが求められます。

[参考] 基礎看護学(12)(共通基礎技術) http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2013-05-18-1

  さて、次の設問に答えてください。

[設問] 看護記録の記載として適切でないものを選べ

 イ 「20:33、当直医に診察を依頼。 20:45 診察」

 ロ 「22:35 より体位交換開始、22:40 体位交換終了」

 ハ 「食事、約半量摂取。 食欲がないのか、もう少し食べていただきたいものです」

 ニ 「21:25 検温。 体温36度2分、脈拍64/分、整。 特に訴えなし」  

                                       正解 (


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