過去問を考えてみよう(654) [過去問解析]
654.睡眠時無呼吸症候群(sleep apnea syndrome)の原因となるのはどれか。 (2012年午後出題)
1. 耳下腺炎(parotiditis)
2. 気管狭窄症(bronchostenosis)
3. 咽頭扁桃肥大(adenoid hypertrophy)
4. ポリープ様声帯(polypoid vocal cord)
正解 (3)
[解説] 睡眠時無呼吸症候群の原因の約2割が扁桃肥大と言われています。 正解は3。
[補足] 睡眠時無呼吸症候群の症状としては、無呼吸といびきです。 無呼吸とは、呼吸が10秒以上止まることを言います。そして、無呼吸が1時間に5回以上あるいは睡眠7時間中に30回以上ある状態が、睡眠時無呼吸症候群とされます。
[関連問題] ⇒ http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2014-12-02
次の設問に挑戦してください。
[設問] 睡眠時無呼吸症候群の症状でないのはどれか。
イ. 眠気
ロ. いびき
ハ. 口渇
ニ. 気分の高揚
正解 (ニ)
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