過去問を考えてみよう(2153) [過去問解析]
2153. 下腿骨骨折時のギプス固定で起こりやすいのはどれか。(第94回看護国家試験 午前問題)
1.腓骨神経麻痺
2.橈骨神経麻痺
3.尺骨神経麻痺
4.坐骨神経麻痺
正解(1)
[解説]橈骨神経と尺骨神経は上肢の神経で、2,3は×。坐骨神経の麻痺は骨盤の骨折などで起きるもので、4も×。正解は1。
次の設問に挑戦してください。
[設問]下垂足の原因となるのはどれか。
イ.橈骨神経麻痺
ロ.腓骨神経麻痺
ハ.尺骨神経麻痺
ニ.腋窩神経麻痺 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ハの「9mm」でした。
過去問を考えてみよう(2152) [過去問解析]
2152. ガフキー号数を指標とする感染症はどれか。(第94回看護国家試験 午前問題)
1.結核
2.風疹
3.MRSA
4.HIV
正解(1)
[解説]ガフキー号数と言えば結核での喀痰検査での指標ですが、最近では、ガフキー号数表示から(-)、(±)、(1+)、(2+)、(3+)の段階的表示への変更が勧められています。正解は1。
次の設問に挑戦してください。
[設問]ツベルクリン反応での陰性評価は、発赤径何mm以下か。
イ.5mm
ロ.7mm
ハ.9mm
ニ.11mm 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、イの「脳梗塞」でした。
過去問を考えてみよう(2151) [過去問解析]
2151. 脳血管疾患でみられる症状はどれか。
1.発疹
2.腰痛
3.下痢
4.嘔吐
正解(4)
[解説]発疹、腰痛、下痢は脳血管疾患が直接の原因となるとは思えず、1,2,3は×。正解は4。
次の設問に挑戦してください。
[設問]次の疾患の中で、心房細動が原因となるのはどれか。
イ.脳梗塞
ロ.脳出血
ハ.くも膜下出血
ニ.正常圧水頭症 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ニの「左側臥位」でした。
過去問を考えてみよう(2150) [過去問解析]
2150. 臥床患者の嘔吐直後の対応で適切なのはどれか。
1.側臥位にする。
2.胸部を殴打する。
3.下肢を挙上する。
4.腹部をマッサージする。
正解(1)
[解説]誤嚥防止には側臥位にすること。正解は1。
次の設問に挑戦してください。
[設問]上部消化管内視鏡検査での体位はどれか。
イ.仰臥位
ロ.腹臥位
ハ.右側臥位
ニ.左側臥位 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ハの「ビリルビン」でした。
過去問を考えてみよう(2149) [過去問解析]
2149. 黄疸のある患者に起こりやすい症状はどれか。
1.色覚異常
2.掻痒感
3.関節痛
4.脱毛
正解(2)
[解説]黄疸の症状としてみられるのは、皮膚掻痒感と眼球結膜黄染ですね。正解は2。
次の設問に挑戦してください。
[設問]黄疸での黄染の原因となっているのはどれか。
イ.ヘモグロビン
ロ.ミオグロビン
ハ.ビリルビン
ニ.ウロビリノーゲン 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ニの「腎臓」でした。
過去問を考えてみよう(2148) [過去問解析]
2148. 肝臓の機能はどれか。(第94回看護国家試験 午前問題)
1.体液量の調節
2.胆汁の貯蔵
3.蛋白代謝
4.ホルモンの分泌
正解(3)
[解説]アミノ酸からアルブミンなどの血漿タンパク質を合成しているので、正解は3。
次の設問に挑戦してください。
[設問]造血ホルモンであるエリスロポエチンを主に分泌するのはどれか。
イ.心臓
ロ.脾臓
ハ.肝臓
ニ.腎臓 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ニの「血小板」でした。
過去問を考えてみよう(2147) [過去問解析]
2147. 血小板の機能はどれか。
1.抗体産生
2.浸透圧調節
3.酸素の運搬
4.血液凝固
正解(4)
[解説]抗体産生はリンパ球(B細胞)、浸透圧を決めるのはアルブミン、酸素の運搬は赤血球で、1,2,3は×。正解は4。
次の設問に挑戦してください。
[設問]巨核球から産出されるのはどれか。
イ.赤血球
ロ.好酸球
ハ.リンパ球
ニ.血小板 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、イの「2.5人」でした。
2021-04-07 08:12
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過去問を考えてみよう(2146) [過去問解析]
2146. 訪問看護ステーションの管理者になることができるのはどれか。(第94回看護国家試験 午前問題)
1.医師
2.看護師
3.管理栄養士
4.理学療法士
正解(2)
[解説]訪問看護ステーションの管理者になりうるのは、看護師と保健師です。正解は2。
次の設問に挑戦してください。
[設問]訪問看護ステーションの設立には、看護職員が常勤換算で何名以上必要か。
イ.2.5人
ロ.3.5人
ハ.4.5人
ニ.5.5人 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ロの「5~6歳」でした。
タグ:看護国家試験 訪問看護ステーション
過去問を考えてみよう(2145) [過去問解析]
2145. 2歳児ができるのはどれか。(第94回看護国家試験 午前問題)
1.二語文を話す。
2.ボタンをかける。
3.ジャンケンをする。
4.スキップをする。
正解(1)
[解説]ボタンをかける、ジャンケンをする、スキップをするのができるようになるのは、3歳以降で、いずれも×。正解は1。
次の設問に挑戦してください。
[設問]スキップを巧みにできるようになるのは、いつか。
イ.3~4歳
ロ.5~6歳
ハ.7~8歳
ニ.9~10歳 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ハの「120~160bpm」でした。
過去問を考えてみよう(2144) [過去問解析]
2144. 妊娠末期の胎児心拍数の正常範囲はどれか。(第94回看護国家試験 午前問題)
1.40~80bpm
2.80~120bpm
3.120~160bpm
4.160~200bpm
正解(3)
[解説]妊娠末期の胎児心拍数は120~160bpmとなっています。正解は3。
次の設問に挑戦してください。
[設問]新生児の心拍数の正常範囲はどれか。
イ.40~80bpm
ロ.80~120bpm
ハ.120~160bpm
ニ.160~200bpm 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ハの「平成14年」でした。