過去問を考えてみよう(237) [過去問解析]
237 次の文を読み[問題235]、[問題236]、[問題237]の問いに答えよ。 Aさん(37歳、初産婦)、会社員。妊娠41週1日の午後11時に3,200gの女児を分娩した。妊娠や分娩の経過は順調であり、会陰切開術を受けた。 分娩後2時間の子宮底の高さは臍下2横指、縫合部に異常はみられなかった。 (2013年午後出題)
[問題237] 産褥5日。Aさんは「出産前は、職場に復帰しようと思っていましたが、今は仕事と育児とを両立できるか心配です。いろいろな制度があるとは聞いていますが、どのようなことができるのでしょうか」と看護師に相談した。Aさんへの説明で正しいのはどれか。
1. 「退院直後から、お子さんを保育所に預けることができます」
2. 「お子さんが満2歳になるまで育児休業がとれます」
3. 「職場でお乳を搾る時間を1日4回とれます」
4. 「夫が育児休業をとることもできます」
正解 (4)
[解説] 産後に女性が職場復帰するには夫の手助けが必要です。 現在は、夫も育児休業をとって、妻の職場復帰を支えることができます。 よって正解は4となります。
次の設問に挑戦してください。
[設問] 平成21年の育児・介護休業法の改正により(パパ・ママ育休プラス)子供が幾つまで育児休業が可能になったか。
イ. 1歳1か月
ロ. 1歳2か月
ハ. 1歳3か月
ニ. 1歳4か月
正解 (ロ)
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