過去問を考えてみよう(448) [過去問解析]
448. 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律により、病院の管理者が精神科病院に入院中の者に対して制限できるのはどれか。 2つ選べ。 (2014年午後出題)
1. 手紙の発信
2. 弁護士との面会
3. 任意入院患者の開放処遇
4. 信書の中の異物の受け渡し
5. 人権擁護に関する行政機関の職員との電話
正解 (3、4)
[解説] 手紙の発信、弁護士との面会、行政機関の職員との電話、いずれも制限はできず、1,2,5は×。 正解は3と4。
[参考1] 精神看護(46)(地域精神保健) ⇒ http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2013-12-24
[参考2] 精神看護(47)(地域精神保健) ⇒ http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2013-12-25
[参考3] 精神看護(48)(地域精神保健) ⇒ http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2013-12-26
次の設問に挑戦してください。
[設問] 精神保健指定医による診察の結果、精神障害者であり、かつ、医療及び保護のため入院の必要がある場合に、本人の同意がなくても、家族などのうちのいずれかの者の同意があれば入院させることができる。 これは次のどれに当たるか。
イ. 任意入院
ロ. 医療保護入院
ハ. 応急入院
ニ. 措置入院
正解 (ロ)
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