過去問を考えてみよう(1428) [過去問解析]
1428.Aさんはプレドニゾロン60mg/dLのステロイド治療が開始となった。
Aさんへの説明で適切なのはどれか。
1.「食事の制限はありません」
2.「倦怠感が強いときは薬の中止を検討します」
3.「薬の影響で気分が大きく変動するかもしれません」
4.「職場復帰に備えて天気の良い日に散歩しましょう」
5.「治療で病状が改善すると抗核抗体が陰性になります」
正解(3)
[解説]食事の変更はありうるので1は×。プレドニゾロンは漸減はあるが、突然の中止はしないので2も×。SLEなので日光は避ける必要があり4は×。プレドニゾロンで抗核抗体まで陰性となることはないので5も×。正解は3。
次の設問に挑戦してください。
[設問]ステロイドの副作用として起こり得るのはどれか。
イ.気分の変調
ロ.易感染性
ハ.消化性潰瘍
ニ.骨粗鬆症
ホ.イ~ニのすべて 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ロの「好発年齢は20~40歳くらいである。」でした。
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