過去問を考えてみよう(1646) [過去問解析]
1646. A君は熱中症と診断された。点滴静脈内注射の後、A君の状態は回復し、家族とともに帰宅することとなった。付き添いのB教諭から、今後の部活動における熱中症予防について看護師に相談があった。
熱中症予防のための指導内容で適切なのはどれか。
1.袖口の狭い服の着用を促す。
2.口渇がなくても水分摂取を促す。
3.湿度が高いときに部活動をする。
4.休息は90分に1回を目安にする。
正解(2)
[解説]熱を発散させるには袖口は広い方がよいので、1は×。湿度は高いと発汗が減り、熱中症になりやすいので、3は×。休息の目安は立てがたく、4も×。正解は2。
次の設問に挑戦してください。
[設問]熱中症になりやすいのはどれか。
イ.高齢者
ロ.子ども
ハ.屋外労働者
二.スポーツをする人
ホ.イ~ニのすべて 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、イの「ツルゴール反応」でした。
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