過去問を考えてみよう(2395) [過去問解析]
2395. 入院後3日、Aちゃんは全身状態が安定し、全身麻酔下で腹腔鏡を用いた粘膜外幽門筋切開術(Ramstedt〈ラムステッド〉手術)を受けた。
術後の看護で適切なのはどれか。
1.授乳前後の排気
2.人工乳への変更
3.予防接種の計画立案
4.腸管の縫合不全の観察
正解(1)
[解説]母乳栄養でかまわないので、2は×。予防接種の計画立案は特に今必要なことではなく、3も×。術式からして縫合不全の観察は必要なく、4も×。正解は1。
次の設問に挑戦してください。
[設問]肥厚性幽門狭窄症は、どのくらいの頻度でみられるか。
イ.100人に1~2人
ロ.1000人に1~2人
ハ.1万人に1~2人
ニ.10万人に1~2人 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ロの「3週間から2か月」でした。