過去問を考えてみよう(406) [過去問解析]
406. 地域連携クリにカルパスについて正しいのはどれか。 (2014年午後出題)
1. 診療報酬の評価の対象ではない。
2. 市町村を単位とした連携である。
3. 記載内容は医師の治療計画である。
4. 医療機関から在宅まで継続した医療を提供する。
正解 (4)
[解説] 地域連携診療計画管理料など診療報酬に反映されるので1は×。 市町村単位ではないので2も×。 記載内容は1人の医師だけの治療計画ではなく、3も×。 正解は4。
[補足] 地域連携クリニカルパスとは、急性期の病院から回復期を経て、早期に自宅に帰れるような診療計画を作成し、治療を受けるすべての医療機関で共有して用いる、全体的な治療計画をいいます。
[参考] 基礎看護学(24)(看護の役割と機能を支える仕組み) ⇒ http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2013-05-28-1
次の設問に挑戦してください。
[設問] 地域連携クリニカルパスの理念にあるのはどれか。
イ. 情報の共有化
ロ. 病院の差別化
ハ. 医療事故の防止
ニ. 医療費の抑制
正解 (イ)
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