過去問を考えてみよう(502) [過去問解析]
502. 日本の主要死人別にみた死亡率の推移を図に示す。 悪性新生物(malignant neoplasm)の推移はどれか。 (2012年午前出題)
1. A
2. B
3. C
4. D
5. E
正解 (1)
[解説] 近年の我が国の死因トップは、悪性新生物。 正解は1。
[補足] 2014年(平成26年)の死因順位は、第1位が悪性新生物、第2位が心疾患、第3位が肺炎、第4位が脳血管疾患となっています。 図は2006年までの推移なので、2006年時点では、1位、2位は同じですが、3位が脳血管疾患、4位が肺炎、5位は老衰となっています。
[関連問題1] ⇒ http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2015-01-13
[関連問題2] ⇒ http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2014-06-12
次の設問に挑戦してください。
[設問] 長年、本邦での死因の第1位であったが、昭和45年をピークに減少し始め、平成23年以降死因の第4位となっているのはどれか。
イ. 心疾患
ロ. 悪性新生物
ハ. 脳血管疾患
ニ. 肺炎
正解 (ハ)
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