過去問を考えてみよう(1361) [過去問解析]
1361. 学童期の肥満について正しいのはどれか。
1.肥満傾向児は肥満度30%以上と定義される。
2.肥満傾向児は高学年より低学年が多い。
3.肥満傾向児は男子より女子が多い。
4.成人期の肥満に移行しやすい。
正解(4)
[解説]平成28年度学校保健統計調査速報によると、肥満傾向児は肥満度20%以上で、低学年より高学年に多くみられ、女子より男子に多く、1,2,3は×。正解は4。
[補足]肥満傾向児の出現率は、平成18年以降は減少傾向にあります。
次の設問に挑戦してください。
[設問]平成28年度学校保健統計調査速報において、平成28年度の11歳(小学6年相当)の男子の肥満傾向児の出現率に最も近いのはどれか。
イ.8%
ロ.9%
ハ.10%
二.11% 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ロの「基礎代謝の亢進」でした。
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