過去問を考えてみよう(2251) [過去問解析]
2251. 抗原によって感作されたTリンパ球による細胞性免疫が主体となるのはどれか。
1.花粉症
2.蕁麻疹
3.ツベルクリン反応
4.インフルエンザの予防接種
正解(3)
[解説]花粉症や蕁麻疹は、IgE抗体によるI型アレルギー反応ですから、1と2は×。インフルエンザの予防接種はインフルエンザウイルスに対する抗体をつくるものですから液性免疫で、4も×。正解は3。
次の設問に挑戦してください。
[設問]ツベルクリン反応は、どの病原体の感染の有無を判定するものか。
イ.結核菌
ロ.らい菌
ハ.マイコプラズマ
ニ.赤痢菌 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ロの「脾臓」でした。