成人看護学(11)(化学療法・放射線療法時の看護) [成人看護学]
7.化学療法・放射線療法時の看護
1)全身機能・骨髄抑制のアセスメントと対処
2)抗癌剤の与薬法・管理
・ 抗癌剤の与薬法としては、経口、経静脈、胸腔内、腹腔内、髄腔内、動脈内などありますが、最も多いのは経静脈投与です。
・ 点滴投与に関しては、各薬剤毎にさまざまな注意点があり、それらに気を配る必要がありますが、重要なことは、血管外への漏れに対する対策です。 注射点滴の中止、漏れた箇所の組織液の吸引、患部の冷却などをただちに行い、副腎皮質ステロイド薬の局所注射、塗布を行います。
3)照射法と被爆防御
[設問] 化学療法時に起りやすい副作用の組み合わせは次のどれか?
イ 悪心・体重増加・多血症
ロ 脱毛・骨髄抑制・食欲亢進
ハ 骨髄抑制・脱毛・悪心
ニ 肥満・多血症・躁状態 正解 (ハ)
[設問] 抗ガン剤の投与法として最も多いのはどれか?
イ 経口 ロ 経静脈 ハ 胸腔内 ニ 動脈内
正解 (ロ)
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