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小児看護学(32)(さまざまな状況にある子供と家族への看護) [小児看護学]

6)手術を受ける子供と家族

(1)子供の手術の特徴

・ 子供の場合には、先天性疾患の占める割合が高く、新生児期に緊急手術を必要とするケースが多くなります。

・ 手術を受ける子供の看護・ケアは、疾患の種類によって異なります。

・ 手術を受ける子供の特徴として、手術に対する反応がその発達段階によって異なることです。 子供は心理的にも、手術に対する家族、特に母親の精神状態に大きく影響を受けます。

・ 小児の手術は、侵襲の小さいものでも、全身麻酔下で行われます。 そのため、全身麻酔に伴う呼吸抑制、脱水や電解質異常、低体温などの合併症がおきる危険性があります。

(2)手術を要する健康障害と手術の時間

新生児期の手術.png

・ 乳幼児期に手術が行われる疾患としては、外鼠径ヘルニア、肥厚性幽門狭窄症、腸重積症、先天性胆道閉鎖症、骨髄移植、先天性心疾患などがあります。

・ 幼児期以降に手術が行われる疾患としては、扁桃肥大および扁桃炎、唇裂・口蓋裂などの形成外科系疾患、先天性心疾患などがあります。

[設問] 先天性心疾患は新生児の約何%の頻度か?

イ 0.1%  ロ 0.5%  ハ 1%  ニ 3%

                          正解 (

[設問] ファロー四徴症で四徴とされるのは、次のどれか? 二つ選べ。

イ 左心室肥大  ロ 右心室肥大  ハ 肺動脈狭窄  ニ 大動脈狭窄  ホ 心房中隔欠損

                         正解 (


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