過去問を考えてみよう (31) [過去問解析]
31. 日本の平成21年(2009年)における人口の動向について正しいのはどれか。 (2013年出題)
1. 年少人口の構成割合は20%台である。
2. 老年人口の構成割合は20%台である。
3. 従属人口指数は70台である。
4. 老年化指数は180台である。
正解 (2)
[解説] 総務省統計局のデータによれば、平成21年の日本の年少人口の割合は13.3%、生産年齢人口は63.9%、老年人口は22.7%となっています。 ですから、正解は2ということです。
[補足1] 年少人口とは0~14歳、生産年齢人口とは15~64歳、老年人口とは65歳以上の人口のことです。
[補足2] 従属人口指数とは、年少人口と老年人口の合計を生産年齢人口で割って100をかけた数字です。 ですから、2009年は約56ということです。
[補足3] 老年化指数とは、老年人口を年少人口で割り、100をかけた数字のことです。 2009年の場合、170前後になります。
さて、次の設問に答えてください。
[設問] 「 年少人口/生産年齢 × 100 」 は、次のどれのことか?
イ 年少人口指数 ロ 若年化指数 ハ 年少化指数 ニ 生産年齢指数
正解 (イ)
[設問] 老年人口指数は次の式で表されるが、□に入るのはどれか?
老年人口指数 = ( 老年人口 / □ ) × 100
イ 年少人口 ロ 生産年齢人口 ハ 年少人口+生産年齢人口 ニ 総人口
正解 (ロ)
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