過去問を考えてみよう(175) [過去問解析]
175 介護保険法施行令において特定疾病に指定されているのはどれか。 (2013年午後出題)
1. 脊髄損傷
2. Crohn(クローン)病
3. 脳血管疾患
4. 大腿骨頸部骨折
正解 (3)
[解説] 介護保険法施行令による特定疾病とは、一般的には65歳以上が対象なのに、65歳未満40歳以上でも介護申請可能な疾病のことです。 この中で指定されているのは、脳血管疾患なので、正解は3となります。
[補足1] 介護保険法施行令による特定疾病としては、癌末期、関節リウマチ、筋萎縮性側索硬化症、後縦靭帯骨化症、骨折を伴う骨粗鬆症、初老期における認知症、進行性核上性麻痺、大脳基底核変性症及びパーキンソン病、脊髄小脳変性症、脊柱管狭窄症、早老症、多系統萎縮症、糖尿病神経障害、橈尿病性腎症及び糖尿病性網膜症、脳血管疾患、閉塞性動脈硬化症、慢性閉塞性肺疾患、両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症 があります。
では、次の設問に答えてください。
[設問] 介護保険法施行令における特定疾病の対象となるのはどれか。
イ 関節リウマチ
ロ 潰瘍性大腸炎
ハ 気管支喘息
ニ ダウン症候群
正解 (イ)
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