過去問を考えてみよう（987）

987.　医療保険について正しいのはどれか。

１．医療給付には一部負担がある。

２．高額療養費の受給には年齢制限がある。

３．市町村国民健康保険は職域保険の１つである。

４．後期高齢者医療における公費負担は８割である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　正解（１）

［解説］高額療養費の受給には年齢制限はないので２は×。職域保険とは、会社員、公務員、船員とその扶養家族を対象とする社会保険なので３は×。後期高齢者医療における公費負担は、約５割なので４も×。正解は１。 

［補足］高額療養費制度では、上限額が年齢や所得によって異なります。 

　次の設問に挑戦してください。

［設問］後期高齢者とは何歳以上を言うか。 

イ．６０歳以上

ロ．６５歳以上

ハ．７０歳以上

二．７５歳以上　　　　　正解は次回に！！ 

　　　　　　　　　　　　前回の設問の正解は、ハの「ブドウ糖」でした。 

タグ：医療保険 後期高齢者 看護国家試験