過去問を考えてみよう(1126) [過去問解析]
1126.Aさん(75歳、女性)は、終末期のがんの夫を自宅で介護している。Aさんと夫は自宅での看取りを希望している。
Aさんへのケアで最も適切なのはどれか。
1.臨死期に起こる身体徴候について説明しておく。
2.自宅で看取る意思が揺らぐことがないように支援する。
3.配偶者を亡くした家族の会への参加を生前から勧める。
4.夫が元気だったころの思い出を話題にしないよう勧める。
正解(1)
[解説]意思が揺らぐことを防ぐ必要はなく、配偶者を亡くした家族会へ生前から参加は勧めるべきでなく、元気なころの思い出を話題にすることは悪いことではなく、2,3,4は×。正解は1。
次の設問に挑戦してください。
[設問]一般に言われる臨死期の身体徴候でないのはどれか。
イ.尿量の増多
ロ.浮腫
ハ.排便の減少
ニ.努力呼吸 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ハの「小腸」でした。
コメント 0