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過去問を考えてみよう(1225) [過去問解析]

1225.腹部CTを別に示す。

 矢印で示す部位について正しいのはどれか。


腹部CT(106回).png

1.肥満細胞で構成される。

2.厚さはBMIの算出に用いられる。

3.厚い場合は洋梨型の体型の肥満が特徴的である。

4.厚い場合はメタボリックシンドロームと診断される。

                         正解(3)

[解説]矢印が指すのは皮下脂肪。肥満細胞は肥満とは関係なく、造血幹細胞由来の細胞で、1は×。BMIは身長と体重から算出するので、2も×。メタボリックシンドロームに関係するのは内臓脂肪なので、4も×。正解は3

[補足]洋梨型肥満は皮下脂肪が増えるタイプの肥満で、良質肥満ともいわれます。


 次の設問に挑戦してください。

[設問]メタボリック症候群の診断基準項目でないのはどれか。

イ.中性脂肪

ロ.HDLコレステロール

ハ.血圧

ニ.LDLコレステロール

ホ.血糖値              正解は次回に!!


  前回の設問の正解は、の「下垂体後葉」でした。

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