過去問を考えてみよう(1967) [過去問解析]
1967. 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)に定められている隔離について正しいのはどれか。
1.隔離の理由は解除する時に患者に説明する。
2.開始した日時とその理由を診療録に記載する。
3.隔離室には同時に2人の患者まで入室可能である。
4.行動制限最小化委員会で開始の必要性を判断する。
正解(2)
[解説]隔離の理由は、行う前に当該患者に対して知らせるよう努めることになっているので、1は×。隔離を行っている閉鎖的環境の部屋に更に患者を入室させることはあってはならないとされているので、3は×。隔離の判断は、医師によって行われるので、4は×。正解は2。
次の設問に挑戦してください。
[解説]隔離の判断が精神保健指定医による必要がないのは、隔離が何時間を超えない場合か。
イ.3時間
ロ.6時間
ハ.9時間
ニ.12時間 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ホの「イ~ニのすべて」でした。
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