過去問を考えてみよう(2363) [過去問解析]
2362.成年後見制度で正しいのはどれか。
1.任意後見人は裁判所が決定する。
2.認知症の診断と同時に成年後見制度が適用される。
3.日常生活自立支援事業の一部として位置付けられる。
4.成年後見人は財産管理などの手続きを本人の代理で行う。
正解(4)
[解説]任意後見人は自ら決めておくもので、1は×。成年後見制度が適用されるには申し立てが必要で、2は×。成年後見制度は日常生活自立支援事業とは直接の関係はなく、3も×。正解は4。
次の設問に挑戦してください。
[設問]成年後見人の欠落事由に当たらないのはどれか。
イ.未成年者
ロ.破産者で復権していない人
ハ.行方不明者
ニ.司法書士 正解は次回に!!
前回の設問の正解は、ニの「2006年」でした。