過去問を考えてみよう (33) [過去問解析]
33. 社会保険と根拠となる法律の組み合わせで正しいのはどれか。 (2013年出題)
1. 医療保険 ---- 健康保険法
2. 年金保険 ---- 老人福祉法
3. 雇用保険 ---- 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律
4. 労働者災害補償保険 ---- 労働基準法
正解 (1)
[解説] 健康保険法は、健康保険制度について定められた法律です。 つまり、医療保険は、これに基づくもの……ですから、正解は1ということです。 年金保険の根拠となるのは、国民年金法や厚生年金保険法で……雇用保険は雇用保険法……労働者災害補償保険は労働者災害補償保険法が根拠となっています。
[補足] 日本での社会保険には、医療保険、年金保険、介護保険、雇用保険、労災保険の5種類があり、社会保障分野で、相互扶助の仕組みとして機能しています。
さて、次の設問に答えてください。
[設問] 社会保険制度が初めてできたのはどの国か?
イ 英国 ロ ドイツ ハ 米国 ニ フランス ホ スペイン
正解 (ロ)
[設問] 日本で最初の社会保険制度はどれか?
イ 健康保険制度 ロ 労働者年金保険制度 ハ 国民年金制度 ニ 介護保険制度
正解 (イ)
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