過去問を考えてみよう(286) [過去問解析]
286 動脈性外出血の止血帯を用いた間接圧迫法について適切なのはどれか。 (2014年午前出題)
1. 圧迫開始時刻を記載する。
2. 幅が1cmの止血帯を用いる。
3. 動脈圧より低い圧を加える。
4. 圧迫は2時間に1回緩める。
正解 (1)
[解説] 止血帯の幅は1センチでは、狭すぎ……3センチ以上ないと圧迫が不十分となり、逆に圧迫した部位の組織壊死の原因となります。よって2は×。動脈圧より高い圧でないと止血はできません。よって3も×。圧迫を緩めるのは30分に1回で行います。 ですから、圧迫開始の時刻の記載は重要です。 よって4は×、正解は1となります。
[補足1] 出血には外出血と内出血がありますが、鼻出血、喀血、吐血、性器出血などは外出血になります。
[補足2] 出血の分類には、動脈性、静脈性、毛細血管性に分けるものもあります。 拍動性で鮮紅色の出血が動脈性、非拍動性で暗赤色の出血が静脈性です。
次の設問に挑戦してください。
[設問] 止血帯などによる緊縛法による止血が行われることがあるのはどれか。
イ. 腹部損傷による動脈性出血
ロ. 頭部外傷による出血
ハ. 四肢の動脈性出血
ニ. 頸部の動脈性出血
正解 (ハ)
沒有醫生的處方
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