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過去問を考えてみよう(325) [過去問解析]

325 予防接種法において定期予防接種の対象となっている疾患はどれか。 2つ選べ。 (2014年午前出題)

 1. 結核 (tuberculosis)

 2. 水痘 (varicella)

 3. 風疹 (rubella)

 4. B型肝炎 (hepatitis B)

  5.  流行性耳下腺炎 (mumps)

                      正解 (1、3)

[解説] 予防接種法によって定期予防接種が行われるのは、百日咳、ジフテリア、破傷風、ポリオ、麻疹、風疹、日本脳炎、結核の8つの疾患でしたが、その後、インフルエンザ菌b型(ヒブ)、ヒトパピローマウイルス、小児用肺炎球菌の予防接種が加わり、平成26年には、水痘と高齢者用肺炎球菌の予防接種が追加されています。 よって、正解は1、3となります。

[補足1] 麻疹と風疹の混合ワクチン、MRワクチンは、法改正により2006年度から実施されるようになっています。 18か月未満と就学前の2回の摂取が行われています。

[参考] 小児看護学(12)(幼児の健康増進のための看護) ⇒ http://shiratorik-kango.blog.so-net.ne.jp/2013-09-08

次の設問に挑戦してください。

[設問] 厚生労働省が予防接種の副反応として急性散在性脳脊髄炎(acute desseminated encephalomyelitis)の発生を認定し、現行ワクチン接種の積極的勧奨を控えるよう勧告したのはどれに対するものか。

イ. 破傷風

ロ. ポリオ

ハ. 麻疹

ニ. 日本脳炎

                      正解 (


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